天体観測入門!初心者におすすめの道具や場所をご紹介

宇宙や天体といえば、まずは月や星座に興味が湧く方が多いのではないでしょうか。

そんなこれから天体観測にチャレンジする人のために、天体観測に必要な情報をまとめてお届けしたいと思います。

天体観測に必要な物

さっそく天体観測に必要なアイテムをピックアップしてみました!

<天体観測に必要なアイテム>
・懐中電灯(赤いセロファンを付けると尚良し)
・レジャーシート
・星座早見盤
・方位磁針
・虫除けスプレーや虫除けリング
・ひざ掛けやホッカイロなどの防寒グッズ

<星をじっくり観察したい人に>
・双眼鏡、望遠鏡など
・ネッククッション(長時間空を見上げるのにも苦にならない)
・折りたたみ椅子や、簡易ベッドなど

<星空を撮影したい人に>
・カメラ
・三脚(暗い所でぶれずに撮影するには必須)
・ポラリエ(長時間露光でも動く星を点状に写す星空雲台)
・レリーズ

この中でも忘れがちですが、じつは一番外してはいけないのは意外にも“懐中電灯”。
わざわざ星を見に行くときって、大抵灯りがない場所を選ぶので、足下に何があるのか分からず、けっこう怖いんですよね。
なければスマートフォンのフラッシュで代用できたりもしますが、電池の減りも早いので、“懐中電灯”は確実に持っていった方が無難です。
光が出るところに赤いセロファンを巻いておくと、光が目の負担にもならずに済みますよ^^

天体観測ができる場所

天体観測を始めるのなら、どこで観るかはとても重要な話。
星の光は一等星のように輝く星ばかりではなく、儚く光るものが多いので、なるべく街頭などの光源があまり無い山などの高い場所や、水平線の見える海などの場所が適しています。

風景にあるとロマンチックなのが月ですが、星を観測する時は月の明るさは星の存在を隠してしまうことも。
月明かりに邪魔されない新月の日付近を狙うのがおすすめですよ!

また多くの星を観ようと思ったら、星を観るための準備が整った段階で、最低でも10分間は目を閉じてみてください。
そうすることで暗闇にも目が慣れていき、より多くの星を肉眼でも発見しやすくなります。

快適に天体観測を楽しむには…

晴れた日に頭上を眺めれば、いつも身近に存在している星々。
しっかりと準備をこなすことで、見えてくる星の数も断然変わってくるものです!

しかし、天体観測ができるのは決まって夜。
遠出をする際には、危なそうな道を避けたり、複数人で行動するなど、ぜひ安全にも支障のない範囲で行動するようにしてください。

また時期や場所によっては、防寒対策なども忘れずに。
これらのことを守って、快適に天体観測を楽しんでみてください☆
星の素晴らしさを知ると、きっと世界が広がったように見えますよ^^

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